自然エネルギー（太陽光発電、植林、国連認証排出権）の環境認証ならGSL

自然エネルギーの種類には、様々なものがあげられるが、主に自然エネルギーと言われているのは、太陽光・水力・風力・潮力・地熱などである。定義の仕方によっては、自然エネルギー系の燃料であるバイオマスも含まれる。これらのエネルギーの資源となっているのは、光・動力・熱である。
　
太陽エネルギーは、太陽からの光がエネルギー源となっており、太陽電池によって電気エネルギーとなる。水力・風力・潮力は、風・水流などの自然現象を動力エネルギーとして、プロペラや発電タービンをまわすことで電気エネルギーを発生させている。地熱エネルギーは、主に火山活動によって噴出している蒸気でタービンを回す利用方法と、地球内部に蓄積された地熱を利用することで蒸気タービンをまわす利用方法がある。
ほかに、熱を利用したものには温度差エネルギーがあり、冷水と温水の間の温度差がエネルギー源となっている。これは、液体が気化する際に周囲から吸収する気化熱と、気体が凝縮して液体になる際に放出する凝縮熱を用いて、冷暖房や温室栽培などの熱源に使用するものである。また、バイオマスエネルギーも動植物から発生するものをエネルギー源とする点において自然エネルギーのひとつとして認識される場合もある。
このように、自然エネルギーの種類・使用の仕方はさまざまであり、地域・使用用途などによって上手く使い分けていく必要がある。